穏やかで心地よいという自分の気持ち
ほんの小さなことでもいい
それはあなたが感じた
かけがえのない大切な気持ち
想像してみて
強い太陽の日差しからあなたを守り
サワサワと葉を揺らす木が作る木陰
通り抜けてゆく涼しい風が
あなたの頬を撫でる心地よさ
秋の太陽の光と澄んだ青空に輝く
金木犀の花の色
季節の移ろいを感じながら大きく息を吸い
その優しい香りを身体中に巡らせて
ホッと心落ちつく穏やかな気持ち
あなたが今この瞬間に感じたもの
それはあなたが「今、生きている」から
探してみて
自分が感じる穏やかで心地よい気持ちを
それは「今、生きている」あなたを
優しく包み込んでくれる素敵な宝物
ほんの小さなことでもいい
それはあなたが感じた
かけがえのない大切な気持ち
想像してみて
強い太陽の日差しからあなたを守り
サワサワと葉を揺らす木が作る木陰
通り抜けてゆく涼しい風が
あなたの頬を撫でる心地よさ
秋の太陽の光と澄んだ青空に輝く
金木犀の花の色
季節の移ろいを感じながら大きく息を吸い
その優しい香りを身体中に巡らせて
ホッと心落ちつく穏やかな気持ち
あなたが今この瞬間に感じたもの
それはあなたが「今、生きている」から
探してみて
自分が感じる穏やかで心地よい気持ちを
それは「今、生きている」あなたを
優しく包み込んでくれる素敵な宝物
| 作者氏名 | 森下 友紀 |
|---|---|
| 市町村 | 松川町 |
| 審査員講評コメント | 大自然の恩寵を受けて、我々人間が生かされている事実を改めて知らされる。季節の移り変わりの中で感じられる自然の様相が巧みに表現されている。
「自分が感じる穏やかで心地よい気持ち」を「素敵な宝物」と喝破する終連部分には、全肯定的に主張しようとする作者の強い意志が伝わってくる。 |