くるくる くるくる
思考が体をおいこしていく。
いつになく体は怠く
あまりの重さに
骨まで溶けていくかのよう
わずかに体を動かすと
骨がかすかに軋み
生きていることを感じる
どのくらい
こんな痛みを感じながら
昼夜を過ごしてきただろう。
明日という小さな未来のために
とりあえずシャワーを浴び
少しだけ人間にもどり
溜まっていたメールを
一つ一つチェックして
全て消去。
本当に必要なものって
案外 すくない。
少しずつ体は目覚め
チューンをまいていく。
何もない静かな時間
静かな私の心
そうして
カーテンを開け
暗い部屋に光をとおす。
光が馴染む頃目をあければ
桜の花が咲き始めている
閉ざされた窓を開けると
季節は変わりをつげ
少しだけ外の空気を
吸ってみたくなった。
思考が体をおいこしていく。
いつになく体は怠く
あまりの重さに
骨まで溶けていくかのよう
わずかに体を動かすと
骨がかすかに軋み
生きていることを感じる
どのくらい
こんな痛みを感じながら
昼夜を過ごしてきただろう。
明日という小さな未来のために
とりあえずシャワーを浴び
少しだけ人間にもどり
溜まっていたメールを
一つ一つチェックして
全て消去。
本当に必要なものって
案外 すくない。
少しずつ体は目覚め
チューンをまいていく。
何もない静かな時間
静かな私の心
そうして
カーテンを開け
暗い部屋に光をとおす。
光が馴染む頃目をあければ
桜の花が咲き始めている
閉ざされた窓を開けると
季節は変わりをつげ
少しだけ外の空気を
吸ってみたくなった。
作者氏名 | 湯本 久子 |
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市町村 | 長野市 |