本おもい
おもいから持ってこれない
おもい
おもいを受け留めてくれる
おもい
この筆者はどんなおもいをしてきたのだろうか。
おもい
おもいけどむしょうに読みたくなる
おもい
おもいからこそ今ここにないのに
おもい
ああこの時間を持て余したくないおもい
おもい
このおもいを共有できる喜び
おもい
おもいから持ってこれない
おもい
おもいを受け留めてくれる
おもい
この筆者はどんなおもいをしてきたのだろうか。
おもい
おもいけどむしょうに読みたくなる
おもい
おもいからこそ今ここにないのに
おもい
ああこの時間を持て余したくないおもい
おもい
このおもいを共有できる喜び
おもい
| 作者氏名 | N |
|---|---|
| 年齢 | 37 歳 |
| 市町村 | 長野市 |
| 障がいの種別 | 精神 |
| エピソードや感想 | 大好きな紙の本について詩にしてみました！ |
| 審査員講評コメント | 作者の「本」に寄せる篤い探求心が伝わってくる。重層的に繰り返される
「おもい」の時空に読者は共に入り込み、広く想いを巡らす。 「本」は古来、我々が人生の途上において如何に生きるべきかについて悩 む際、大切な指標となってくれる役目を担っていると云われるが、まさに、
そのことを再認識させてくれる作品であった。
長野詩人会議 |