長野県PRキャラクター「アルクマ」
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©長野県アルクマ

第25回(令和4年度) 文芸部門 自由詩 ありがとう

ありがとう。助けてくれて
ありがとう。理解してくれて
ありがとう。許してくれて
ありがとう。受け入れてくれて
ありがとう。〝有り〟が難い。だから、
〝当たり前〟ではない。とても〝有り〟が
難い。だからありがとう。ありがとう
を言える幸せ。
雑草ボーボーの庭。その中に一輪、
紫のベルベッドのような朝顔が。
思わず、「きれい!」嬉しそうに
ピョンピョン飛び交うバッタ君達。
緑に黒、赤に濃い灰色等の幾何学
模様。自然の造形美って、何て
不思議なんだろう。金、・銀に輝く
青・緑・黄緑の糸トンボ。自然からの
贈りもの。「出会えて嬉しい」
「きれい」「嬉しい」「ありがとう」などの
言葉は人の心を浄化します。
〝ウラミごと〟は自分自身の心を
汚し、苦しめます。私はこれまでそうでした。
今は違います。そしてこれからも。
いろんな人達のおかげで。
作者氏名
小口 みき子
年齢
62 歳
市町村
諏訪市
障がいの種別
精神
エピソードや感想
「丸山さんありがとう!」(丸山さんは看護婦さんですが看護婦さんとしては勿論‶人として″私を助けてくださいました。