今まで、何度入院した事だろう。
そのたびに、母に息子をあずけた。
病院の天井を見つめながら、涙が流れた。
息子には、父親はいない、母親は弱い。
息子には、苦労かけっぱなしだった。
でも息子への愛情は、人一倍ある。
幼い頃の事思い出す。なかよし親子だった。
子育ては、楽しかった。
思いやりのある、やさしい子に育った。
息子がいたから、病気に負けず生きてこられた。
息子も立派な青年になってくれた。
息子よ、ありがとう。
そのたびに、母に息子をあずけた。
病院の天井を見つめながら、涙が流れた。
息子には、父親はいない、母親は弱い。
息子には、苦労かけっぱなしだった。
でも息子への愛情は、人一倍ある。
幼い頃の事思い出す。なかよし親子だった。
子育ては、楽しかった。
思いやりのある、やさしい子に育った。
息子がいたから、病気に負けず生きてこられた。
息子も立派な青年になってくれた。
息子よ、ありがとう。
作者氏名 | 森 千鶴 |
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年齢 | 61 歳 |
市町村 | 伊那市 |
障がいの種別 | 精神 |
エピソードや感想 | 精神病を持ちながら息子を一人前にしました。息子は今年29歳になります。 |