さようなら
なんて優しい言葉でしょう
さようなら
なんて寂しい言葉でしょう
又会えるさよならは
笑みも零れるけど
もう二度と会えない さようなら
悲しい言葉
柩の妻に さようなら
本当に最後のさようなら
弟は万感の思いを胸に⋯
もう会えない二度と さようなら
雨に濡れた紫陽花の雫が
一粒づつぽとり ぽとり
さよならの涙のように落ちてる
私も言うつらいけど
さようならを言う
さっちゃん ゆっくり眠ってね
思い出は何時迄も私の胸に生きて居る
さっちゃん⋯悲しよ⋯
なんて優しい言葉でしょう
さようなら
なんて寂しい言葉でしょう
又会えるさよならは
笑みも零れるけど
もう二度と会えない さようなら
悲しい言葉
柩の妻に さようなら
本当に最後のさようなら
弟は万感の思いを胸に⋯
もう会えない二度と さようなら
雨に濡れた紫陽花の雫が
一粒づつぽとり ぽとり
さよならの涙のように落ちてる
私も言うつらいけど
さようならを言う
さっちゃん ゆっくり眠ってね
思い出は何時迄も私の胸に生きて居る
さっちゃん⋯悲しよ⋯
作者氏名 | 市川 よし子 |
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年齢 | 86 歳 |
市町村 | 箕輪町 |
障がいの種別 | 身体 |
エピソードや感想 | こんな悲しい詩は文化祭にふさわしくないと思いつつ人との別れがこの年になりますとグット身につまされます
デイケアでお世話になりながら不自由ながら元気に暮らせる幸せ 自分も何時か去ってゆく さようならの重みを感じながら書きました |